相続税の申告期限は「死亡を知った日の翌日から10ヶ月以内」です
亡くなった人の契約の解約・名義変更

ソフトバンクの契約者が亡くなったとき|死亡による解約と承継の手続き

ソフトバンクの窓口・必要書類・費用・相続放棄をする場合の扱いを、ソフトバンクの公式サイトの記載(2026年10月27日確認)からまとめました。

ソフトバンクの案内

ソフトバンクの契約者が亡くなったときは、ソフトバンクショップで「承継」(家族が引き継ぐ)か「解約」の手続きをします。公式の案内では、解除料がかかるサービスに加入していた場合でも、解約に契約解除料と手数料はかかりません。SoftBank 光・SoftBank Air・おうちのでんわは、電話で解約を受け付けています。

項目内容
窓口(携帯電話)ソフトバンクショップ。ショップは店舗検索ができる
解約で持っていくもの来店者の本人確認書類(補助書類不要)、死亡が確認できる書類(原本またはコピー)、契約のUSIMカード(手元にない場合は手続きのときに申し出る)。契約者と来店者の姓が異なるときは、家族確認書類の提出が必要な場合がある
費用契約解除料・手数料はかからない。本体代金の割賦残債は、継続して支払う必要がある
手続きをしないと亡くなった契約者の名義で、毎月の基本料金の請求が続く。支払いがない場合は自動解約されるが、未納金の請求が続く
窓口(SoftBank 光・Air・おうちのでんわ など)電話で受け付け。手続きできるのは契約者の親族(二親等以内)。光は 0800-111-6710、Air は 0800-222-5090、おうちのでんわは 0800-1111-820(いずれも通話料無料、10:00〜19:00、年中無休)
家族が引き継ぐとき(承継)ソフトバンクショップで手続き。契約者の死亡が確認できるもの、承継者の本人確認書類、口座名義・口座番号がわかるもの(通帳、キャッシュカードなど)が必要。光・Air などは、家族が引き継ぐことはできない

※連絡先・受付時間・必要書類は、ソフトバンクの公式サイトの案内(2026年10月27日確認)から転記しています。契約内容によって手続きが変わることがあるため、手続きの前に公式ページか窓口で最新の案内を確認してください。

ソフトバンクの契約者が亡くなったとき、承継と解約のどちらの手続きになりますか

ソフトバンクの公式の案内では、契約者が亡くなったときは、ソフトバンクショップで「承継」または「解約」の手続きをします。承継は、契約(電話番号)をそのまま家族が引き継ぐ手続きです。

  • 契約者が亡くなり、解約する場合:法定相続人が来店するのが基本です。相続財産清算人、死後事務の許可を受けた後見人、死後事務の委任を受けた人、遺産整理の委任を受けた人などが来店する場合の持ち物も、公式の案内に分けて書かれています。
  • 家族が引き継ぐ場合:承継の手続きです。契約者が家族割に加入していて継続を希望するときは、家族確認書類が必要です。
  • SoftBank 光・SoftBank Air・おうちのでんわを解約する場合:電話で受け付けています。これらは、家族が契約を引き継ぐことはできないと書かれています。
  • 相続放棄を考えている場合:後ろの節の「相続放棄を考えているとき」を読んでから、手続きや支払いに進んでください。

ソフトバンクの死亡による解約には、来店者ごとに何を持っていきますか

来店する人持っていくもの
契約者の法定相続人来店者の本人確認書類(補助書類不要)。死亡が確認できる書類(会葬案内状・礼状、新聞記事のおくやみ欄、除籍がわかる戸籍謄本、住民票(除票)、医師の死亡診断書、埋葬許可証など。原本またはコピー)。契約のUSIMカード
相続財産清算人来店者の本人確認書類。裁判所発行の「相続財産清算人の審判書」。契約のUSIMカード
死後事務の許可を受けた後見人来店者の本人確認書類。家庭裁判所発行の「死後事務を行うことの許可を受けたことが分かる書面」。契約のUSIMカード
死後事務の委任を受けた人(身元保証等高齢者サポート事業者を含む)来店者の本人確認書類。委任を受けたことがわかる「契約書」(公正証書化されたもの)。契約のUSIMカード
法定相続人の後見人・保佐人・補助人法定相続人の本人確認書類と、来店者の本人確認書類。「登記事項証明書」または「戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)」。契約のUSIMカード
法定相続人から遺産整理の委任を受けた人法定相続人の本人確認書類と、来店者の本人確認書類。委任を受けたことがわかる「契約書」(公正証書化されたもの)。契約のUSIMカード

契約者が契約解除料がかかるサービスに加入していた場合でも、解約に際して契約解除料と手数料はかからないと書かれています。本体代金の割賦残債は、解約のあとも継続して支払う必要があります。

SoftBank 光などの電話での解約では、契約者の親族(二親等以内)が、契約者の名前、自分の名前、続柄、契約者の生年月日または機器の設置住所のどちらか1つ、連絡先電話番号・契約回線番号・カスタマーIDのいずれか1つを伝えます。親族から連絡できない事情がある場合は、代理人や第三者からでも受け付けると書かれています。

相続放棄を考えているとき、ソフトバンクの解約や支払いはどうなりますか

民法第921条は、相続人が相続財産の全部又は一部を処分したとき(ただし、保存行為及び第602条に定める期間を超えない賃貸をすることは、この限りでない)は、単純承認をしたものとみなすと定めています。また、第915条第1項は、相続人は、自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内に、単純若しくは限定の承認又は放棄をしなければならないと定めています。

ソフトバンクの契約の解約や、未払い料金・利用残高の支払いが、この「処分」にあたるかどうかは、条文だけでは判断できません。相続放棄を考えているときは、手続きや支払いの前に、家庭裁判所の窓口、弁護士、司法書士に確かめてください。

ソフトバンクの公式の案内に、相続や支払いについて書かれていることは次のとおりです。

  • 携帯電話の解約に、契約解除料・手数料はかからない。本体代金の割賦残債は、継続して支払う必要がある
  • SoftBank 光・Air・おうちのでんわなどの解約後の請求は、通常の解約と同様に解除料や残債などを請求する。相続放棄の場合は一部免除となり、詳しくは電話で問い合わせる

携帯電話の解約の案内には、相続放棄をした場合に割賦残債がどうなるかは書かれていません。

相続放棄の判断や申述の方法は、相続放棄すべき?借金がある相続の判断基準と3か月以内の手続き方法と、家庭裁判所別 相続放棄の申述先と必要書類にまとめています。

ソフトバンクのほかに、止めておく契約や手続きはありますか

亡くなった人の契約は、会社ごとに別々に止めます。ソフトバンクの手続きが済んでも、ほかの会社の契約は続いています。同じ携帯電話ではドコモ、au、ほかにはNHK、東京電力、楽天カード、JCB、セゾンカード、三井住友カードの手続きを、会社別 亡くなった人の契約の解約・名義変更にまとめています。

契約の解約のほかに、市区町村の窓口の手続きは地域別 家族が亡くなったあとの市の手続き、預貯金は金融機関別 預貯金の相続手続き、株や投資信託・死亡保険金は証券会社・生命保険会社別 相続手続き、年金は年金事務所別 家族が亡くなったあとの年金の手続きにあります。

契約の解約や名義変更は、契約先に自分で出す手続きが中心です。いっぽう、亡くなった人の預貯金の名義変更・解約や不動産の名義変更、その前提になる戸籍集めは、会社ごとに書類をそろえるため、手間がかかりやすい手続きです。専門家に頼む選択肢もあります。

よくある質問

ソフトバンクの契約者が亡くなったとき、解約はどこで手続きしますか?

ソフトバンクの公式の案内では、携帯電話の解約はソフトバンクショップで受け付けています。SoftBank 光・SoftBank Air・おうちのでんわなどの解約は、電話で受け付けています。

ソフトバンクの死亡による解約に、解除料はかかりますか?

公式の案内では、契約者が契約解除料がかかるサービスに加入していた場合でも、解約に際して契約解除料、手数料はかからないと書かれています。ただし、本体代金の割賦残債は継続して支払う必要があります。

ソフトバンクは、解約や承継の手続きをしないとどうなりますか?

公式の案内では、亡くなった契約者の名前で毎月の基本料金の請求が続くと書かれています。支払いがない場合は自動解約されますが、未納金の請求が続きます。

ソフトバンクで、家族が契約を引き継ぐ手続きは何が要りますか?

公式の案内では、契約者の死亡が確認できるもの(原本の提示またはコピー)、承継者の運転免許証などの本人確認書類、口座名義と口座番号がわかるもの(通帳、キャッシュカードなど)に金融機関のお届け印またはクレジットカードが必要です。契約者が家族割に加入していて継続を希望するときは、家族確認書類も必要です。

SoftBank 光の契約者が亡くなったとき、家族が引き継げますか?

公式の案内では、SoftBank 光などの契約者が亡くなった場合、契約を家族が引き継ぐことはできないと書かれています。解約は電話で受け付けています。

相続放棄を考えているとき、ソフトバンクの契約を解約してもよいですか?

民法第921条第1号は、相続人が相続財産の全部又は一部を処分したときは、単純承認をしたものとみなすと定めています。ソフトバンクの解約や支払いがこれにあたるかどうかは、条文だけでは判断できません。ソフトバンクの公式の案内に書かれている相続や支払いの扱いは、このページの「相続放棄を考えているとき」の節にまとめています。迷うときは、手続きや支払いの前に、家庭裁判所の窓口、弁護士、司法書士に確かめてください。

根拠と出典

  • 窓口・必要書類・費用:ソフトバンクの公式サイトの案内ページを2026年10月27日に読み、書かれていることを転記しました。
  • 公式で確かめられなかった項目:公式の案内に書かれていなかった項目は、推測で補わず載せていません。
  • 民法の条文:e-Gov法令検索の原文(第915条第1項・第921条第1号)にもとづきます。解約や支払いが「処分」にあたるかの判断は載せていません。

出典: ソフトバンク「契約者、使用者死亡に伴う解約の手続き方法を教えてください」(携帯電話)/ソフトバンク「承継を行う際の手続き方法を教えてください」/ソフトバンク「契約者が死亡した場合、手続きは何か必要ですか?」/ソフトバンク「契約者死亡に伴う解約の手続き方法を教えてください」(SoftBank 光/Air/おうちのでんわ など)/e-Gov法令検索 民法(第915条・第921条)

※連絡先・受付時間・必要書類は変わることがあります。手続きの前に、ソフトバンクの公式サイトで最新の案内を確認してください。本ページの情報は2026年10月27日時点のものです。

関連ページ

※ 本ページは契約の解約・名義変更の案内で、個別の相続の判断を行うものではありません。相続放棄や支払いの扱いなど個別の事情による結論は、各社の窓口、家庭裁判所、または弁護士・司法書士等の専門家にご確認ください。

最終更新日:2026年10月27日