auの契約者が亡くなったときは、お近くのau・UQ mobile の店舗で解約か承継(名義変更)の手続きをします。公式の案内は、原則として契約者の家族が来店するよう求めていて、来店予約をすすめています。未払い料金は、相続した場合は支払いが必要で、相続放棄をした場合は支払い免除の手続きがあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 窓口 | お近くのau・UQ mobile の店舗。原則、ご契約者のご家族が来店する。店舗検索・来店予約のページがある |
| 解約で持っていくもの | 来店する人の本人確認書類と、契約者の死亡が確認できる書類。契約者と来店者の姓・住所が異なるときは、家族確認書類(戸籍謄本や住民票など)も必要 |
| 死亡が確認できる書類 | 戸籍謄本・抄本、除籍謄本(抄本)、住民票(除票)のいずれか(契約者の死亡記載があるもの)。ほかに会葬礼状、新聞のお悔やみ欄、死亡届、死亡診断書、火葬(埋葬)許可書、香典返し、斎場使用料の領収書、法定相続情報一覧図なども挙がっている |
| 家族が引き継ぐとき(承継) | お近くの店舗で手続き。手数料は無料。契約者が使っていたメールアドレスと同じものを取得できるが、一部引き継げないサービスや設定がある |
| 未払い料金 | 相続した場合は未払い料金も相続されるので支払いが必要。相続放棄をした場合は未払い料金も相続放棄となり、支払いの必要はないが、解約の手続きは家族に協力を依頼している |
| 相続放棄をした場合の連絡先 | 解約の手続き後に、全相続人の『相続放棄申述受理通知書(写)』を用意して、KDDI料金センター(au回線)03-6759-8885、UQ mobile料金センター(UQ mobile回線)03-6759-8886(どちらも有料。受付 9:00〜17:00、土日祝を除く) |
※連絡先・受付時間・必要書類は、KDDI(au)の公式サイトの案内(2026年10月27日確認)から転記しています。契約内容によって手続きが変わることがあるため、手続きの前に公式ページか窓口で最新の案内を確認してください。
auの契約者が亡くなったとき、解約と承継のどちらの手続きになりますか
auの公式の案内では、契約者が亡くなったときの手続きは、継続して使うかどうかで分かれています。どちらも手続きは店舗で受け付け、原則として契約者の家族が来店するよう求めています。
- 契約者が亡くなり、解約する場合:お近くの店舗で解約できます。来店する人の本人確認書類と、契約者の死亡が確認できる書類を持っていきます。
- 家族が名義を引き継ぐ場合:「承継」または「家族間承継」として、店舗で申し込みます。手数料は無料です。
- 相続放棄を考えている場合:auの案内には、相続放棄をした場合の未払い料金の扱いが書かれています。後ろの節で、民法の条文と合わせて書いています。
auの死亡による解約には、どんな書類が要りますか
auの公式の案内では、解約の手続きに「契約者の死亡が確認できる書類」が必要です。次のいずれか1点を用意します(コピー可)。
- 戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)、戸籍抄本(戸籍個人事項証明書)、除籍謄本(抄本)、住民票(除票)のいずれか。契約者の死亡記載があるものが対象
- 会葬礼状、新聞のお悔やみ欄
- 死亡届(自治体で受理された、受理印のあるもの。ただし、右面の死亡診断書に記載があれば受け付けられる)
- 死亡診断書(死体検案書も同等の書類)
- 火葬(埋葬)許可書
- 香典返し、斎場使用料の領収書、法定相続情報一覧図(亡くなった契約者のフルネームが記載されているもの)
承継の手続きでは、戸籍謄本・抄本、除籍謄本(抄本)、住民票(除票)のいずれか1点(3か月以内に発行され、契約者と承継者の両方の相続関係がわかる記載と、契約者の死亡記載があるもの)が必要です。死亡記載がないときは、会葬礼状・死亡届・死亡診断書などのうち1点を別に用意します。
紙の請求書(有料)を発行する設定になっている場合は、承継のあとも引き続き発行されます。不要なときは、手続きのときに申し出ます。
相続放棄を考えているとき、auの解約や支払いはどうなりますか
民法第921条は、相続人が相続財産の全部又は一部を処分したとき(ただし、保存行為及び第602条に定める期間を超えない賃貸をすることは、この限りでない)は、単純承認をしたものとみなすと定めています。また、第915条第1項は、相続人は、自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内に、単純若しくは限定の承認又は放棄をしなければならないと定めています。
auの契約の解約や、未払い料金・利用残高の支払いが、この「処分」にあたるかどうかは、条文だけでは判断できません。相続放棄を考えているときは、手続きや支払いの前に、家庭裁判所の窓口、弁護士、司法書士に確かめてください。
KDDI(au)の公式の案内に、相続や支払いについて書かれていることは次のとおりです。
- 亡くなった契約者から相続した場合は、未払い料金も相続されるので、支払いが必要
- 相続放棄をしている場合は、未払い料金も相続放棄となり、支払いの必要はない。ただし、解約の手続きは家族に協力を依頼している
- 解約の手続き後、支払い免除のために、全相続人の『相続放棄申述受理通知書(写)』を用意して、KDDI料金センター(au回線)03-6759-8885、UQ mobile料金センター(UQ mobile回線)03-6759-8886(どちらも有料)に連絡する。受付は 9:00〜17:00(土日祝を除く)
相続放棄の判断や申述の方法は、相続放棄すべき?借金がある相続の判断基準と3か月以内の手続き方法と、家庭裁判所別 相続放棄の申述先と必要書類にまとめています。
auのほかに、止めておく契約や手続きはありますか
亡くなった人の契約は、会社ごとに別々に止めます。auの手続きが済んでも、ほかの会社の契約は続いています。同じ携帯電話ではドコモ、ソフトバンク、ほかにはNHK、東京電力、楽天カード、JCB、セゾンカード、三井住友カードの手続きを、会社別 亡くなった人の契約の解約・名義変更にまとめています。
契約の解約のほかに、市区町村の窓口の手続きは地域別 家族が亡くなったあとの市の手続き、預貯金は金融機関別 預貯金の相続手続き、株や投資信託・死亡保険金は証券会社・生命保険会社別 相続手続き、年金は年金事務所別 家族が亡くなったあとの年金の手続きにあります。
契約の解約や名義変更は、契約先に自分で出す手続きが中心です。いっぽう、亡くなった人の預貯金の名義変更・解約や不動産の名義変更、その前提になる戸籍集めは、会社ごとに書類をそろえるため、手間がかかりやすい手続きです。専門家に頼む選択肢もあります。
よくある質問
auの契約者が亡くなったとき、解約はどこでできますか?
auの公式の案内では、お近くの店舗で解約できます。原則として、契約者の家族が来店するよう求めていて、店舗での手続きには来店予約がおすすめと書かれています。
auの死亡による解約に必要な書類は何ですか?
来店する人の本人確認書類と、契約者の死亡が確認できる書類です。戸籍謄本・抄本、除籍謄本(抄本)、住民票(除票)のほか、会葬礼状、死亡届、死亡診断書などが挙がっています。契約者と来店者の姓・住所が異なるときは、家族確認書類(戸籍謄本や住民票など)も必要です。
auの契約者が亡くなったとき、未払い料金はどうなりますか?
auの公式の案内では、相続した場合は未払い料金も相続されるので支払いが必要です。相続放棄をしている場合は、未払い料金も相続放棄となり支払いの必要はありません。解約の手続き後に、全相続人の相続放棄申述受理通知書(写)を用意して、KDDI料金センターなどに連絡する支払い免除の手続きが必要です。
auの死亡による解約は、予約が必要ですか?
公式の案内には、店舗でのお手続きには来店予約がおすすめと書かれています。予約が必須とは書かれていません。
auで、家族が名義を引き継いで使い続けられますか?
公式の案内では、「承継」「家族間承継」として、店舗で申し込めます。手数料は無料です。契約者が使っていたメールアドレスと同じものを取得できますが、一部引き継げないサービスや設定があります。
相続放棄を考えているとき、auの契約を解約してもよいですか?
民法第921条第1号は、相続人が相続財産の全部又は一部を処分したときは、単純承認をしたものとみなすと定めています。auの解約や支払いがこれにあたるかどうかは、条文だけでは判断できません。KDDI(au)の公式の案内に書かれている相続や支払いの扱いは、このページの「相続放棄を考えているとき」の節にまとめています。迷うときは、手続きや支払いの前に、家庭裁判所の窓口、弁護士、司法書士に確かめてください。
根拠と出典
- 窓口・必要書類・費用:KDDI(au)の公式サイトの案内ページを2026年10月27日に読み、書かれていることを転記しました。
- 公式で確かめられなかった項目:公式の案内に書かれていなかった項目は、推測で補わず載せていません。
- 民法の条文:e-Gov法令検索の原文(第915条第1項・第921条第1号)にもとづきます。解約や支払いが「処分」にあたるかの判断は載せていません。
出典: au「契約者が亡くなったため解約したい」(よくあるご質問)/au「契約者が亡くなった場合の手続きについて知りたい」(よくあるご質問)/au「死亡が確認できる書類について知りたい」(よくあるご質問)/e-Gov法令検索 民法(第915条・第921条)
※連絡先・受付時間・必要書類は変わることがあります。手続きの前に、KDDI(au)の公式サイトで最新の案内を確認してください。本ページの情報は2026年10月27日時点のものです。
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※ 本ページは契約の解約・名義変更の案内で、個別の相続の判断を行うものではありません。相続放棄や支払いの扱いなど個別の事情による結論は、各社の窓口、家庭裁判所、または弁護士・司法書士等の専門家にご確認ください。
最終更新日:2026年10月27日