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贈与税の申告書は、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で作り、e-Taxで提出できます(国税庁 B1-1・No.4429)。令和7年分の手引きには、スマホで贈与税の申告書を作ってマイナンバーカードでe-Taxに送信する手順が、画面つきで載っています。準備に要るのは、マイナンバーカード読取対応のスマホと、マイナポータルアプリ、カードの2種類のパスワードです。e-Taxで送信すれば、本人確認書類の写しを別途送る必要はありません。この記事では、準備するもの、画面の流れ、添付書類の出し方、納付までを、国税庁の原文の順に整理します。
作れます。国税庁の「贈与税の申告手続」(B1-1)は、提出方法として「確定申告書等作成コーナーで申告書等を作成の上、e-Taxにより提出してください」と案内しています。同じ案内に、申告の内容によっては確定申告書等作成コーナーを利用できない場合がある、とあります。令和7年分の手引きにも、使用するスマートフォン等の環境によっては作成コーナーで申告書を作れない場合がある、と書かれています。
e-Taxを使わないときは、書面で作って、税務署への持参、郵便・信書便での送付、時間外収受箱への投函で出せます(国税庁 No.4429)。手書きで第一表を作る手順は贈与税の申告を自分でする手順にあります。
令和7年12月の国税庁「スマホを使用した贈与税申告書作成方法」に載る準備です。
スマホでe-Taxに送信するために要るもの
| 準備するもの | 内容 |
|---|---|
| マイナンバーカード読取対応のスマホ | マイナポータルアプリをインストールします(iPhone・Androidとも) |
| マイナンバーカード | 有効期限が切れていると、e-Tax手続を利用できません。更新窓口は確定申告期に混みます |
| 利用者証明用電子証明書のパスワード | 数字4桁 |
| 署名用電子証明書のパスワード | 英数字6〜16文字 |
| 贈与の資料 | 贈与を受けた財産の種類・価額・贈与者の住所や氏名が分かるもの。土地なら評価額の計算 |
| 戸籍の謄本などの添付書類 | 特例税率で課税価格が300万円を超える場合など。書面の代わりにPDFのイメージデータで出せます |
令和7年12月 国税庁「スマホを使用した贈与税申告書作成方法」、令和7年分「贈与税の申告のしかた」5ページ。
マイナンバーカードを初めて使うときは、画面に利用者登録の入力が出ます。過去にマイナンバーカードで確定申告をしたことがあれば、登録情報の確認から始まります。
国税庁の手順は、次の流れです。
確定申告書等作成コーナー(スマホ)での贈与税申告の流れ
| 順 | することと画面 |
|---|---|
| 1 | 確定申告書等作成コーナーにアクセスし、「作成開始」を押す。「贈与税」と「令和7年分」を選ぶ |
| 2 | 提出方法(e-Tax)を選び、マイナンバーカードを読み取ってe-Taxにログインする |
| 3 | 利用者登録(初回)または登録情報の確認・訂正をする |
| 4 | 贈与を受けた財産の種類を選ぶ。一般の贈与(暦年課税)と、住宅取得等資金の非課税では、入力画面が異なる |
| 5 | 贈与者の氏名・住所などを入力し、財産の価額を入力する。内容を確認して「次へ」を押す |
| 6 | 計算結果を確認し、受贈者の住所・氏名などを入力する |
| 7 | 送信前の申告内容を確認し、申告書をe-Taxに送信する |
| 8 | 「正常に送信されました」と表示されたことを確認し、申告書の控えを保存する。納付方法を選ぶ |
国税庁「スマホを使用した贈与税申告書作成方法」。申告する内容により、実際の画面と表示が異なる場合があります。
特例税率を適用する人で、令和6年分以前に戸籍の謄本などを提出している場合は、画面の「過去の贈与税の申告状況の入力」から入力します。贈与者の続柄や財産の価額に応じて、特例税率は自動で選ばれます。作成したデータは専用データ(.data)として保存でき、翌年以降の申告書づくりに使えます。
相続時精算課税を適用する場合は、手引きが、作成コーナーの「動画で見る確定申告」の手順動画を案内しています。選択届出書の書き方は相続時精算課税の申告方法と書き方にあります。
e-Taxで贈与税の申告書を送信する場合に、別途書面で出す必要がある添付書類(戸籍の謄本など)は、書面の代わりにイメージデータ(PDF形式)で出せます。イメージデータでの提出は、申告書をe-Taxで送信したあとの手続です(令和7年分「贈与税の申告のしかた」5ページ)。本人確認書類の写しは、スマートフォンやパソコンからe-Taxで送信する場合は別途送る必要がありません。
納付は、申告書の送信とは別に、自分で手続をします。令和7年分の納期限は令和8年3月16日でした。
贈与税には振替納税の制度がなく、申告書の提出後に税務署から納付書や納税通知が送られることもありません。
操作や制度で迷ったときは、国税庁の電話相談センターや税務署の面接相談で一般的な取扱いを確かめられます。
出せます。国税庁は、スマホで贈与税の申告書を作り、マイナンバーカードを使ってe-Taxに送信する手順を公表しています。マイナンバーカード読取対応のスマホとマイナポータルアプリが要ります。
作れます。国税庁の贈与税の申告手続は、作成コーナーで申告書を作ってe-Taxで提出するよう案内しています。申告の内容によっては作成コーナーを利用できない場合があります。
書面で出す必要がある添付書類は、イメージデータ(PDF形式)で出せます。申告書をe-Taxで送信したあとに行う手続です。本人確認書類の写しは、e-Taxで送信する場合は別途送る必要がありません。
振替納税の制度はありません。ダイレクト納付、電子納税、クレジットカード納付、スマホアプリ納付、コンビニ納付、窓口納付から選びます。
納期限に遅れると延滞税がかかります。災害その他やむを得ない理由で期限までに申告や納付ができないときは、期限の延長制度があります。詳しくは国税庁の案内で確かめてください。
贈与額ごとの贈与税の目安は、早見一覧で確かめられます
贈与額別の贈与税を見る →