相続税の申告期限は「死亡を知った日の翌日から10ヶ月以内」です
申告・手続き 2026年10月27日 読了 約9分

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相続の税理士に無料相談する方法|相続に強い税理士の見分け方と窓口の違い

相続の税理士に無料で相談できる窓口は、税務署の電話相談センター、自治体や税理士会の無料相談、民間の紹介サービスの3種類です。使い分けは、申告が必要かどうかを聞きたいのか、申告書づくりまで頼む税理士を探したいのかで決まります。前者なら公的な窓口が入り口になります。後者は、日本税理士会連合会の検索サイトで自分で探すか、紹介サービスに条件を伝えて紹介を受けます。窓口の無料相談は助言が中心で、申告書の作成や点検を行わないと公式ページに書いている窓口もあります。この記事では、窓口ごとの違いと、「相続に強い」かを確かめる観点を原文で整理します。

1. 相続の税理士に無料で相談できる窓口は、どれですか

公式ページの記載をもとに、4つの入り口を並べます。

相続の税務を相談できる4つの入り口

入り口聞けること・受け方注意点
税務署・国税局(国税庁)電話相談センター 0570-00-5901 に電話し、音声ガイダンスで「3」(譲渡所得、相続税、贈与税、財産評価)を選ぶ。受付は8時30分〜17時00分(土日祝日と12月29日〜1月3日を除く)。書類や事実関係の確認が必要な相談は、所轄の税務署で面接相談を受け付けており、電話で事前予約する電話はナビダイヤルで通話料がかかる。連休明けや月曜日は特に混み合うと案内されている。回答するのは国税局の職員等
自治体の税理士相談市区役所が日時を決めて、税理士が税務の相談に応じる窓口がある。ない自治体もある窓口の範囲は自治体ごとに違う。地域別 相続税の相談窓口に、東京23区・政令指定都市・中核市などの窓口を整理している
税理士会の無料相談各地の税理士会や支部が開く無料の税務相談。予約制や日程の決まった窓口がある日程は年度で変わる。申告書の作成や点検を行わないと公式ページに書く窓口もある
紹介サービス税理士ドットコムは、紹介手数料は一切かからず、何人紹介を受けても無料と公式ページに書いている。受付は24時間365日依頼する場合の税理士報酬は、依頼先と決める。紹介を受けたあと、ご希望の税理士が決まったら契約

窓口の無料相談は、一般的な範囲の助言が中心です。申告書の作成まで任せる場合は、税理士に個別に依頼します。市区ごとの窓口は地域別 相続税の相談窓口から確かめられます。

2. 自分の場合は、どの入り口から使えばよいですか

状況から見た入り口

あなたの状況近い入り口理由
申告が必要かどうかが分からない税務署の電話相談、または自治体の無料相談基礎控除は「3,000万円+600万円×法定相続人の数」で、遺産の合計額が範囲内なら申告も納税も必要ない(国税庁 No.4205)。先に計算機で概算できる
申告が必要で、申告書づくりまで頼みたい日税連の検索サイト、または紹介サービス窓口の無料相談は助言が中心。申告書の作成は税理士に個別に依頼する
申告期限まで日が少ない早めに税理士を探す。紹介サービスは受付が24時間365日申告期限は、亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内(国税庁 No.4205)。報酬の記事で見た2社は、期限まで3か月を切ると加算がある
平日の昼間に電話できない日税連の検索サイト、紹介サービス税務署の電話相談は8時30分〜17時00分(土日祝日と年末年始を除く)。検索サイトは自分の時間に調べられ、紹介サービスの受付は24時間365日

申告期限は申告期限計算ツールで数えられます。

3. 「相続に強い」税理士は、何を見て見分けますか

「相続に強い」かどうかを、第三者が保証する公的な仕組みは、この記事で確かめた範囲にはありません。ここでは、原文で確かめられる観点だけを挙げます。事務所の優劣はつけません。

  1. 日税連の検索サイトで、登録を確かめる。税理士は日本税理士会連合会の税理士名簿への登録が義務で、登録がなければ「税理士」を名乗れません。検索サイトの「主要取扱業務」は、税理士本人の意思で登録された情報で、業務内容を日税連が保証するものではありません。「相続税申告」と登録があることは、候補を絞る手がかりにはなりますが、強さの証明にはなりません。
  2. 料金表が公開され、含まれる作業が書かれているか。報酬の記事で見た2社は、税務調査の立会いを基本報酬に含むか、日当にするかが違いました。基本報酬の額だけでなく、別料金になる作業を比べます。相続税の税理士報酬の相場に2社の表を並べています。
  3. 自分の遺産の種類を扱った経験を、面談で聞く。2社とも、土地と非上場株式は別に加算または別見積もりにしています。遺産に土地や非上場株式があるなら、同じ種類の遺産を扱った経験があるかを聞きます。
  4. 見積もりの遺産総額が、控除前の額か。2社とも、基本報酬の区分に当てはめる遺産総額は、債務・葬式費用や特例を適用する前の額です。見積書に、どの額で区分したかが書かれているかを確かめます。
  5. 申告期限までに間に合う日程か。期限まで3か月を切ると、加算を設ける事務所があります。面談の日程と、申告書の完成日を最初に聞きます。

税理士を選ぶときの見積もりの見方は、司法書士や行政書士にも通じます。相続手続きの代行を選ぶ基準に、見積もりで確かめる項目を整理しています。

4. 日税連の検索サイトと紹介サービスは、どう違いますか

税理士を探す2つの方法

比べる点日税連 税理士情報検索サイト紹介サービス(税理士ドットコム)
運営日本税理士会連合会弁護士ドットコム株式会社(公式ページには東証プライム上場企業と表示)
掲載・登録原則、日税連に登録されたすべての税理士と税理士法人(公開停止の申出が承認された場合を除く)登録税理士は全国7,600名以上と公式ページに表示
探し方「地域からさがす」「詳細からさがす」で自分で検索し、依頼する税理士と個別に協議して契約する要望を入力(30秒)すると、コーディネーターが条件に合う税理士を紹介する。最短当日の紹介も、地域や相談内容により異なると表示
注意点主要取扱業務は任意登録で、日税連は保証しない。検索サイト以外の税理士紹介サイトは日税連と関係がないと、サイトに明記されている紹介手数料は一切かからない。依頼の報酬は税理士と決める。ご希望の税理士が決まったら契約

日税連の検索サイトには、「本サイト以外のインターネット上に存在する税理士紹介サイトは、日本税理士会連合会とは一切関係がありません」と書かれています。紹介サービスは民間の別のサービスです。自分で何軒か当たる時間があれば検索サイト、面談の日程や条件の調整を任せたいなら紹介サービスが合います。

報酬の目安は相続税の税理士報酬の相場で確かめられます。税理士に頼まず自分で申告する場合の手順は、相続税申告を自分でできる?にあります。

よくある質問

相続の税理士への相談は、どこまで無料ですか?

窓口やサービスで違います。紹介サービスの税理士ドットコムは、紹介手数料は一切かからないと公式ページに書いています。一方、事務所が相談そのものを有料にしている例もあります。円満相続税理士法人の料金表には、生前対策の面談が来社60分で33,000円(税込)と載っています。事務所に直接連絡するときは、初回の相談が無料かを最初に聞いてください。

無料相談で、相続税の申告書まで作ってもらえますか?

窓口の無料相談は一般的な範囲の助言が中心で、申告書の作成や点検を行わない窓口もあります。申告書の作成まで任せる場合は、税理士に個別に依頼します。依頼の報酬は、依頼先と決めます。

紹介された税理士に、必ず依頼しなければなりませんか?

税理士ドットコムの公式ページには、ご希望の税理士が決まったら契約と書かれ、紹介した税理士がマッチしなかったときは何度でも選定と交渉をする、断りもコーディネーターが代わりに行うと書かれています。紹介を受けただけで契約になるとは書かれていません。

相続税の申告書は、税理士以外にも作ってもらえますか?

税理士法は、税理士でない者が税理士業務を行うことを禁じています(第52条)。税理士業務は「他人の求めに応じ」て行うものなので(第2条)、相続人が自分たちの申告書を自分で作ることは含まれません。他人の申告書の作成を頼める範囲は相続手続きの代行を頼める資格で整理しています。

「相続に強い」税理士は、日税連の検索サイトで探せますか?

「主要取扱業務」から検索できますが、税理士本人の意思で登録された任意の情報で、業務内容を日税連が保証するものではありません。すべての税理士が登録しているとも限らないと、サイトに書かれています。

参考・出典

相続税がかかるかどうかは、先に計算機で確かめられます

相続税を無料で計算する →
運

相続税計算機 運営事務局

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